主婦が在宅で働こうと思った際、調べてみるとオンラインアシスタントやオンライン秘書という言葉が出てきて、何社かそういったサービスを提供している会社がヒットするのではないでしょうか?
求人も出ていますしね。
そして、そういった方法で働いてみようかと一度は考えるのではないでしょうか?
まるも気になり、某オンラインアシスタント(オンライン秘書)サービスの会社と業務委託契約を結んで働いてみました。
実際に働いてみて感じたメリット、デメリットや向いている人、向いていない人、そして実際のお仕事状況、稼げそうな額についてまとめます。
これからオンラインアシスタント(オンライン秘書)として働いてみたい方、参考にしていただければと思います。
では、早速本題です。
実際のお仕事状況と稼げそうな額
契約時は、9-16時の契約で働きました。
スキルアップの為の勉強時間も確保したかったので、そんなに積極的にお仕事くださいとは主張しなかったですが、仕事はあります。むしろそんなにできるのかな?と思うぐらいいただけます。
ですが、思ったよりも稼ぐことができず、しんどくなってきてしまいました。
作業している時間のみ時給が発生するシステムだった為、ビックリする程に稼げないのです。
普通にオフィスで事務のお仕事をしているときは、いかに作業以外のことをやっていたんだなと思い知らされました。同僚との世間話、休憩、ボーっとしている時間など作業以外の時間が多かったのですね。
9-16時で働く。そして、勉強時間を少し確保。当初はこれで、扶養外れるかギリギリ扶養内かなと見込んでいたのですが、鮮やかに裏切られました。そんなには稼げません。
稼げそうな額ですが、仮にフルタイム(一日8時間)で働いて、さらに夜や土日に少し作業した場合で月収14~15万円ぐらいじゃないでしょうか。
人間そんなにずーっと気を張って作業続けられないですしね。
ある程度の時間拘束されるのに、これでは悲しくなりますよね。
まるが9-16時で昼休憩を取ることもできないぐらい作業をし、さらに夜も作業というときで、月8万円代の収入でした。
正直、会社でフルタイムで働いていた時より、疲労感は高かったです。
これだけ疲れるのに、月8万円という現実が精神的にもしんどかったですね。
メリット
- お家で働ける
一番のメリットは通勤時間ゼロでお家で働けることです。お家で働くと、隙間時間に夕食の下ごしらえや掃除等の家事も片付けられます。 - 子供在宅保育時でもある程度働ける
これは子供の年齢や特徴次第なのですが、仕事を休まずに働くことができます。
しかし、子供がいると集中できないし、「今日は仕事はできない」という諦めがつきにくく、結果イライラしてしまうことにもなります。
仕事なので、集中してやらなければできない作業もありますしね。 - 営業しなくても仕事がある
まるはこれが一番のメリットかなと思います。
例えば、クラウドソーシングサイトやSNSでお仕事獲得するのはなかなか大変ですよね。
その点、こういった会社と業務委託契約を結んで働ける日時を報告しておけば、お仕事いただけますよ。 - クラウドソーシングサイトのタスク作業よりは稼げる。
1件数十円等のタスク作業しんどいですよね。
まるも過去にクラウドソーシングサイトで募集していた出品作業をしてみたことがあるのですが、どれだけやっても1万円に届かず、速攻でやめてしまいました。
某オンラインアシスタント(オンライン秘書)サービスは、パートの時給ぐらいでしたよ。 - 休みづらいことはない
会社で働いていると、子供の急な体調不良時、「休む」と言うのはハードルが高く、とてもつらいですよね。
他の人にも作業を任せられる状態にさえしていれば、休むハードルがとても低いです。
同じ立場で働いている方は子育て中の方が多かったので、急な休みは日常茶飯事で常に誰かは子供関係の理由で休んでいる状態でした。
ただ、自分以外の誰もできない作業がその日ある場合、急に「休みます。」的なことをすると当然注意はされていましたね。
でも、子供の体調不良などが原因で職場に電話で休む連絡をするツラさを味わったことがある方は、とても大きなメリットだと思います。
チャットで連絡すればOKですよ。
デメリット
- 稼げない
ひたすらこれに尽きます。ある程度は稼げますが、拘束時間の割に本当にびっくりするぐらい稼げないです。
稼ごうと思うと、常に作業に追われ、本当に疲弊します。
そして、夜や土日も働くことになります。
これなら、どこかの会社で残業少なめの事務員として働いた方がよっぽど稼げます。
向いている人
- オンラインで働くことに全く慣れていない人
スプレッドシートって何?やオンライン会議よくわからないという方にはお勧めです。
手取り足取り教えてくれますよ。 - 在宅ワークでも1人もくもく作業をしたくない人
これは結構衝撃だったのですが、同じ業務委託で働いている人とのやり取りが本当に多いのです。
普通にオフィスで働いているよりコミュニケーション多くない?とまるは思ってしまいました。
正直作業に集中できないぐらいですね。 - 過度に心配性の人(助けてもらいたい人)
在宅で働くということは、ツールの使い方がわからないときなどは基本的に自分で解決しないといけません。そこら辺りをすぐに聞けるというのは、ありがたいなと思います。
また、自分の仕事スキルに自信のない方もフォローしていくれる体制が整っているのでお勧めですよ。 - 扶養内で働きたい人
扶養内で働きたくて、休みたいときに休めるお仕事がいいという方にはピッタリだと思います。
また、たくさん稼げるシステムではない為、そんな方用のお仕事だと思います。
向いていない人
- 稼ぎたい人
10万円以上稼ごうと思ったら、夜や土日も作業の日々になると思いますよ。 - 1人もくもく作業をしたい人
コミュニケーション過多ぎみなので、性格的に一人もくもく作業したい人には向いていません。 - 稼働時間に縛られたくない人
たとえ数分の作業でも、作業時間が決まっていたら、その時間に作業しないといけません。
数分(数百円、数十円)の為に拘束されるのはツラいですよね。
まとめ
職歴は事務経験のみでなんのコネもない主婦が在宅で仕事をしようとした場合、考えられる方法は、大きく2つあると思います。
1つはクラウドソーシングサイトで仕事も見つける。もう1つはオンラインアシスタント(オンライン秘書)サービスを提供している会社と業務委託契約を結んで働くこと。
どちらもメリット、デメリットがあり、個々の希望によるところが大きいのですが、扶養内で働きたい希望がある方にはオンラインアシスタント(オンライン秘書)サービスはピッタリかなと思います。
まるのようにもっと稼ぎたいという方は、オンラインアシスタントサービスはあまりお勧めではありません。
もちろん、在宅ワーク未経験が経験者になれる点は大きなメリットだと思います。
また、在宅でも孤独を感じずにみんなでワイワイ働きたい方にはオンラインアシスタント(オンライン秘書)サービスはピッタリだと思いますよ。
在宅でのお仕事探しの際に、少しでも参考になれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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